2017年1月21日 (土)

春を待ちつつ

今日も雪が舞ったり止んだりと、少しわかりにくい天気でした。
Photo
これは「冬芽」といいます。
木自体の名前は分かりませんが、木の先についている目はこの時期「冬芽」といいます。

春になると咲くので、今から楽しみです。

もちづき

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2017年1月20日 (金)

冬の精ふたたび

少しずつ雪も解け始めましたが、またまた白い精が地上に舞い降りてきました。
そのため、センター裏はまだまだ雪が積もっていました。
__6
つららもあります。この後寒くなっていけば、このつららもさらに伸びるかもしれません。

今回はいつもと違って動物を撮影することができました。ただ、まだまだカメラの扱いも上手くなく、動物を撮影するのは初めてなので、ぶれぶれになってしまいました…
Photo_2 どこにいるかわかりますか?答えは
__3 赤丸の所です。意外と近くにいました。
鳥を撮影するのはまだまだ早かったようです。もう少し練習してから、鳥の撮影に挑みたいと思います。
ちなみに、この鳥はシロハラといいます。
お腹の毛が白いので、シロハラというそうです。
__4 森の中の竹も雪の重みで頭を垂れていました。
驚いたのは、葉の先の方しか雪に埋もれていないのに、完全に竹が曲がってしまったことです。
撮影した後に葉を雪から出したのですが、もとに戻ることはありませんでした。
__5 どんぐりひろばを歩いていると、足跡がありました。
この足跡は・・・
野ウサギのあしあとです。2つの前足の足跡がとてもかわいらしいですね。
雪が積もっているときの森の中は、たくさんの足跡があるので、本当に「いきものの森」なのだと感じます。もう少し人前に現れてくれれば、こちらとしても嬉しいのですが、野生動物なので仕方ないですね。

また歩き出すと、「シャリ」っといつもとは違う音がしたので、下を向いてみると・・・
Photo_4 氷が張っていました。
雪が解けて、次は氷の出番なのですね。

今日はいつもとは違い、動物の撮影にも挑戦してみましたが、まだまだ実力がおいついていないことを実感しました。

これからは、森のことだけでなく、私のカメラの上達も楽しんでいただければと思います。

もちづき

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2017年1月19日 (木)

雪解けにむけて

相変わらずの寒さではありますが、目に見えて雪が解けてきました。雪が解けているのを見るのと、ここ3日に比べれば暖かいのかなと思います。
__真っ白な松になっていたのに、すっかりもとの松に戻っています。
_ 屋根の雪も徐々に解け始め、下の屋根が見えてきました。
Photo 木の上や屋根の上だけでなく、地面の一部も雪が解けています。

まだまだ解けていないところの方が多いですが、解けているところもあちこちに見ることが出来ます。
一部だけ解けるというのは不思議ですが、他の場所より盛り上がっているのか、この場所だけ周りに比べて暖かいのか。
それとも、木が近くにあることが関係しているのか。

少し気になってきましたので、次に森を歩いた時に詳しく見てみようと思います。

もちづき

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2017年1月18日 (水)

雪の日はどこか違う?

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という、女性を表すことわざがあります。
今日は、そのことわざの中に出てくる百合の花の一種を見つけました。しかし、季節柄花ではなく実の状態でしたが…

この百合の名前は「ウバユリ」といいます。
_ ぱっくり割れた実の中には、本来であればたくさんの種が詰まっています。この子は種を全て蒔けたのでしょう。
__2 せっかくなので実の入っているウバユリも見てみましょう。種がこちらを見ている気がしますね。
そして、たくさんの実が詰まっていることがわかります。
__3 上から見てみるとすごいです!
実の中は三部屋に分かれており、それぞれにたくさんの種が詰まっています。

さて、皆さんはお気づきでしょうか?
上の写真ですが、現在の森とはどこかが違います。
答えは、雪です。この写真は、先週撮影したものになります。では、なぜそんな写真を載せたのか。実は今日はいつもとは違って、比較してみようかなと思いこの写真を使用しました。
アングルまで同じにはできませんでしたが、同じウバユリを撮影してきたので、変化した部分を見つけるのを楽しんで頂けたら幸いです。

では、本日撮影した雪の中のウバユリを見ていきましょう。
__4 雪の上にたたずむウバユリの実。寒さを感じさせないように見えるのは私だけでしょうか。
__5 この雪の中でも変わらぬ姿で立っている姿は、力強さを感じさせてくれます。そして、まだその実の中には多くの種を忍ばせています。
この種から育つウバユリも力強く育って欲しいです。
__6 これがウバユリの種です。
一枚一枚はとても薄いです。きっと風で遠くへ飛ぶようにするための、生存戦略なのでしょう。
自然界の中には不思議な戦略をとる生物がいます。植物も戦略を練っていると思うと、面白いですね。

比較してみようと試みましたが、特に比較することがありませんでした…
今度は構図も同じように撮影したいと思います。
比較ではない気がしますが、積雪だからこそ植物が持つその力強さを垣間見た気がします。

もちづき

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2017年1月17日 (火)

休み明けの積雪

朝目が覚めると雪がまだ降っていました。そのため、通勤で自転車を使っていますが、危険と判断し急遽徒歩に。何とか間に合いましたが、朝から持久走で疲れました。
人手が集まってからは、センターの周りと駐車場の雪かき。今日の午前中は体力仕事が多かったです。

一息ついて、お昼休憩に雪遊び。せっかくの雪なので雪像を作りました。
_ ある動物の正面からの写真。少し顔がつぶれているように見えてしまいますね。
_2 __2 横顔なら少しわかりやすいでしょうか。
__3 __4 上方向からの写真です。
皆さんは何のいきものかわかりましたか?
答えは「ペンギン」です。ペンギンを作った理由はとくにありません。
結構うまく作れたと思います。

午後からは、雪で倒れてしまった木がないか森の中を確認してきました。
__5 くさはらひろばは足跡1つない状態。とても綺麗な雪景色です。
森の奥に進んでいくと・・・
Photo どうやら先客がいたようです。何の足跡なのかは不勉強なためわかりません。申し訳ないです。(※追記 キツネの足跡だそうです)
せっかく見つけた足跡なので追跡してみたのですが、モミジのはやしを通って敷地外まで行ってしまったので、諦めました。
__6 モミジのはやしの前の守り神です。猫神様のほうは雪を一切かぶっていないのに、鳥神様のほうは雪に隠されてしまいました。
なぜ猫神様のほうは雪が積もっていないのでしょうか。神秘的な何かの力があったのでしょうか。
歩みを進めて水辺に行くと・・・
__7川が凍っていました。おそらく乗ったら割れる程度の薄氷だと思います。
_2_2 _3 見てるだけで寒くなってきますし、足下も思いっきり雪が積もっていたため、とても歩きにくかったです。
__8 木道は膝下ではありましたが、ちょくちょく木がお辞儀していたので歩きにくかったです。まだ誰も踏みいっていない雪だったので、とてもやわらかかったです。

どうやら今日の森は、人間は歓迎されていない雰囲気でしたが、それはそれで良かったです。春夏秋冬を通して見る森は、大きな違いから小さな違いまであるので面白いですね。

もちづき

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2017年1月14日 (土)

白い森

白い妖精が冬の訪れを告げ、森もおとぎの話にあるような雪の国のようになりました。
森の中を歩いてみると、私だけが世界に取り残されているような感覚になります。雪は音を食べると言いますが、まさに音のない、静かな世界でした。

そんな雪の中、かわいい動物を発見しました。
Photo

雪ウサギです。
雪が本格的に降った午後に、いち早く作ってみました。
本当は目にナンテンの実を使いたかったのですが、見つからず…
かといって、ヤブコウジなどの他の赤い実も見つからなかったため、寝ているウサギさんになってしまいました。

まだまだ雪は始まったばかり。これからも色々と雪で何かを作ってみたいと思います。

もちづき

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2017年1月13日 (金)

七不思議を求めて

「病は気から」・「気の持ちよう」などの言葉のように、人間は気分によってだいぶ変わる生き物だと思います。
森の中を歩いている時も同じです。その日の気分で森の見え方が異なります。

元気な時は、きれいだと思うものが目につきます。
元気がない時は、暗い色のものが目についたりします。
何も考えていない時は、ふとした瞬間に面白いものが見つかったりします。

今日の気分はどれかな、などと思いながら、森の中を歩くのも一興かもしれません。
私の今日の気分ですか?ヒミツです(o^-^o)

今日は冷たい風が身にしみましたが、その分多くの不思議を見つけました!
まずはこれです。
_なにが不思議なのか。一部だけ葉の色が薄いんです。新芽ならもっと小さいし、多くの葉が薄いと思うのですが、ここともう一カ所しかなかったんです。
もしかしたら、寒さに負けたのか、育ちが悪かったのか。色々なことが考えられますね。
Photo 冬のタケノコです。
もちろん中身はありませんが、それでも形を保っています。このタケノコは、本命が育たなくなった時の備えとして、竹が意図的に生やしているそうです。ちゃんとした名称があった気がしますが、覚えていません…
__2 秋によく見かけたキノコです。冬にもまだ生えているんですね。
寒くなると生えてこなくなると思っていたので、驚きです。ただ、この子しか生えていなかったので、やはり冬場は珍しいのですね。
年がら年中生えている、サルノコシカケ科のキノコは冬にも見かけたりしますが…
__3 この木は面白いですね。
他のものに比べると、葉から葉までの間がすごく長いんです。おおよそ15cmでした。一気にここまで成長したのか、葉をつけるのを忘れてしまったのか。
__4 昨日もツタに触れましたが、今日も少しだけ。
これは何が不思議なのかというと、分岐していることです。分岐していること自体が不思議なわけではありません。
違う木に伸びるために分岐するのであればわかりますが、このツタは同じ木に巻きついています。自重で落ちてしまいそうだったり、片方がすでに落ちているなどの場合でもわかりますが、そのどちらの状態でもなくただ分岐しているだけです。
それが不思議なのです。
_2 こっちのツタも分岐しています。
両方ともだいたい70cmの場所で分岐していました。
もしかしたらある程度伸びると、分岐するのかもしれませんね。
__5 これはセンダンの実です。
この時期に実がついていることが不思議です。効いたところによると、今の時期まで残っているのは、他の実と競合しないようにしているからだそうです。この時期は、他に実をつけている木が少ないので、鳥を独占でき、優先的に食べてもらえるからです。
センダンは毒を持っています。ただ、その毒があるところは種の部分だけなのです。なので、鳥は実だけを食べるので大丈夫なのだそうです。
__6 最後の不思議はこのカゴノキです。
漢字で書くと「鹿子の木」になります。読んで字の如く、樹皮が鹿の子どものような模様になることからつけられたそうです。
しかし、この写真のカゴノキは少し違います。
その前にカゴノキについてお勉強。カゴノキは、若い時は樹皮は剥けておらず、歳を経てから樹皮が剥けます。
それなのに、右の方の樹皮は剥けていますが、左の方の樹皮は少ししか剥けていません。同一個体なのに何が違うのでしょうか。

ここからは不思議とは関係ありませんが、印象に残ったものたちです。
林冠トレイルを登っていると・・・
__7 蜂の巣が!
__8 最初に見つけた時は、「大きなドングリだな~」程度にしか思わなかったのですが、ふと大きすぎではという疑問がわいたので、よく見てみると蜂の巣でした(=´Д`=)ゞ
__9 ヤブツバキがまた咲いていました。下には落ちてしまったツバキたちがいます。
落ちてしまったもの、咲いているもの、咲くのを待っているもの、と1つの木でも3種類のツバキが楽しめます。
__10 つぼみもそれぞれで大きさが違うので、どの子が最初に咲くのか何となくですがわかります。

蜂の巣のように、葉が落ちたからこそ見つかるもの。タケノコやキノコなどのように、秋にしかなさそうなもの。それらを見つけることが出来た時の楽しさを味わえるので、冬も悪くないですね。
これからも、冬ならではの楽しみを探しながら過ごしていきたいです。

もちづき

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2017年1月12日 (木)

木に巻きつくものは

今日書くことを探しながら森の中を歩いていると、木から生えているように見えるものを見つけました。
Photo しかし、よくよく見て見ると木から生えているわけではなく、木に巻きついているだけでした。遠くから見ているのと、近くから見るのではだいぶ違いが出てきます。
2 近くで見るとかわいらしい葉っぱだな、などと思う余裕がありますが、遠くから見ると・・・

34_2 鬱そうとしていて、どこかジャングルチックになってしまいます。

他にもツルがないかと探していたところ、別のものを発見しました。
_ これはとある動物が食べた後なのですが、皆さんはどんな動物が食べたかわかりますか?
ヒントは、耳が長くて跳ぶ動物です。擬音ならピョンピョンがあっていると思います。

答えは・・・
ノウサギです。ノウサギが食べた後は、葉の上の方がすり切られたようになるんですね。
上の方しか食べないということは、上の方には栄養が多いのかなと思ったりします。
__2 とても小さなカタツムリを見つけました。
透明になっているのでとてもきれいでした。残念ながら、生きた姿は見られませんでしたが、こんなところにいるということは、最近までは生きていたのかな。
Photo_2 水辺を歩いていると白くなった木がありました。
昨日通った時は気にならなかったので、きっと昨日から今日にかけて白くなったのだ、と思いたいです。

日に日に寒さが増していき、森の中も寒さをまとっているように感じますが、冬には冬の良さがありますので、その良さを探していきたいと思います。

もちづき

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2017年1月11日 (水)

シダ・コケに魅せられて

続く寒さに身を震わせながら、今日も一日が始まりました。

今日は趣向を変えて、木から生えているものに焦点を当ててみました。
いつも木を見るときは葉や枝を見ていましたが、今日は樹皮に注目してみます。普段はなんとなく視界に入っている樹皮ですが、注目してみると意外と面白い発見があります。
Photo 多くの樹皮には、「コケ」がついていました。そして、コケのついている木の上の方を見てみると・・・
__2 コケが生えていませんでした。コケは上の方ではなく、下の方につくものなのだと思ったのですが・・・
__3 こっちの木では、上の方にもコケが生えていました。
考えられることは、

1、木の種類によって、上下両方につくものがある
2、コケの種類によって、上下両方につくものがある
3、樹齢や高さにより、上までつくものがある

のではないでしょうか。

そして私は、コケが生きた木に生えていることに驚きました。
コケは下の写真のように、倒木や枯れ木、水はけの悪い場所に生えるものだと思っていました。
__4 木から生えているだけでなく、じゅうたんみたいになっているものもあります。
Photo_3 触ってみるとふわふわとしています。おそらく「タマゴケ」かなと思われます。違った場合は、次回以降に直しておきます。

木から生えているものは、コケだけではありません。
シダも生えてくるのです。
__5この葉は「ノキシノブ」といいます。
木から生えているので、寄生しているのだと思っていましたが、調べていくうちにそうではないことが分かりました。

寄生とは・・・
簡単に言ってしまえば、寄生された方が一方的に損をする状態のことです。

それでは、一方的に損をしない状態のことを何というのでしょうか。それは「相利共生」(または共生)といいます。
となると、ノキシノブは木を枯らしているようにも見えないので、相利共生かと思ったのですが、実は両方とも違いました。

ノキシノブは、「ただそこに生えているだけ」なので、寄生でも共生でもありません。この状態のことを「着生(ちゃくせい)」というそうです。
また、寄生・共生・着生、この3つは境界線がはっきりとしていないそうです。

ノキシノブをはじめとするシダには、胞子嚢(ほうしのう)というものがついています。
__7 できればまじまじとは見たくありませんが、ノキシノブの胞子嚢は大きいです。

では、他のシダはどうなのか疑問に思われるでしょう。
もう一種類だけ写真を撮影しておきました。
Photo_2 このシダの名前を調べてみたのですが、はっきりしませんでした。
両方とも同じ種類なのですが、胞子嚢の有無がありました。この違いも不思議ですね。時間がある時に調べてみたいと思います。

もちづき

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2017年1月 8日 (日)

異形葉の多さに驚き

昨日の冬晴れがうそのような天気となりました。
午前中までなんとかもった天気も、午後からは雨模様に。私にとっては冷たい雨ではありますが、植物たちにとっては恵に雨になるのかなと思っています。

今日は1月5日の更新で触れたことと同様のことですが、新たな発見をすることができました。
_ みなさんはこの写真を覚えていますか?同じ枝からとれたクスノキの葉なのに、全く違う形をしています。と以前書きました。

そして今回は、カクレミノという葉です。この葉は、クスノキの葉よりも違いが如実です。
Photo この写真のカクレミノが基本形のものになります。
カクレミノという名前も、この形から来ています。この形(3中裂という)が、身につけると体を隠すことのできる蓑(みの)にたとえてカクレミノという名前になりました(『葉っぱでおぼえる樹木』〈著:濱野周泰/出版:柏書房〉より)。

では、「違いが如実」と書きましたが、どれくらい如実なのか。それが下の写真です。
__2 どの葉も同じ木からとった葉です。
切れ込みが微妙に入っているものや、ハート型になっているもの、3中裂になりそうでなっていないものなど、多くの形がありました。
日が暮れてからとったため、上の方の葉が見えなかったので、もしかしたら他にも多くの形があったのかもしれません。

並べてみると、基本形からだいぶ変わっていることがわかります。
_4 『植物和名の語源』(著:深津正/出版:八坂書房)には、「ミツデ、ミツデガシワ、ミツバガシワ、イツツバ、コノテガシワなどは、いずれもカクレミノの葉の形による異名」とのっています。
基本形が3中裂なので、ミツデ・ミツガシワ・ミツバガシワはわかります。イツツバという異名がついていることから、5分裂の形も多いのかなと思います。

この葉をとったときは日が暮れていたので、日が昇っているときにカクレミノの葉をよく見てみたいと思います。そして、イツツバが見つかるのを期待したいと思います。

もちづき

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