2020年6月24日 (水)

第32回女性のための森ですごす素敵時間

今日は、3ヶ月間振りに遊林会のエコツーリズムである『女性のための森ですごす素敵時間』を開催しました。コロナウイルスの影響で3月~5月の自主事業が全て中止になっていたので、先日の子どもイベント『つながり隊』に引き続き、久しぶりの開催になりました。エコツアーの開催を3月からお待ちいただいていたリピーターの方もいらっしゃったので、お元気なお姿も拝見でき、日常が戻りつつあることにまずはホッとしました。

さて、今回のテーマは『カリグラフィー(西洋の書道)を体験しよう!』ですが、カリグラフィーは午後からのワークショップなので、午前中は参加者の皆さんと森の植物観察会を兼ねて森散策に行きました。
『梅雨なのに雨降らなくて良かったね~』と言ってくださっていたのですが、本当に不思議なことに、このエコツアーの日は雨降りで困ったことがないんです。いつも快晴か、もしくは外に出る時には降っていないとか…。参加者の皆さんがきっと晴れ女なんでしょうね!
そんな感じで、夏が来た!と思うようなピカピカの陽射しの中、森散策に出発しました。

↓こちらは『ミソナオシ』を観察中。漢字で書くと『味噌直し』。昔はお味噌が古くなるとこの植物の葉や茎を入れてお味噌が傷まないように使われていたことから名前がついたそうです。滋賀県でも見られなくなっている植物なので、河辺の森では保全している植物の一つです。

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↓こちらは、河辺林の代表種の樹木『ケヤキ・アキニレ・ムクノキ』がちょうど3本並んでいたので、観察中。ざらざらした手触りも特徴ですね。

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↓『いるかな~』と言っていたら出会いました、オオカマキリの子ども。『カマキリは怖いけど、この大きさやったら可愛い~!』と手から手へカマキリリレー。

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↓こちらは、モミジのはやし。葉が青々としていて、風も吹いていたので『気持ちいいね~』と眺められていました。

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↓『わぁ!出来たてのモグラの穴』発見。堅い地面にふわふわの土。よくこんな堅い土掘れるよね?と感心して眺めました。

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↓今、森ではネムノキの花が咲き始めています。落ちていた花の匂いをかぐと甘い香りがしましたね。

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↓今日は4名と少人数だったので、ゆっくり森を見ながら散策したいと思い、大人向けたんけんカードをご用意していました。皆さん、発見力も素晴らしく『これなんだろう?』って聞いてくださり、色んな事をたくさん感じながらメモも取ってくださっていました。ふり返りの時に『一人だったら見つからなかっただろな』と言ってくださっていて、私もよく思うのですが、色んな方の気づきがあって、情報を共有することで、楽しさがふくらんでいくのだと思っています。さわやかな風の吹く森で、森を満喫していただけたようでとても嬉しかったです。

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↓昼食は能登川にある『ラピスラズリ』さんのお弁当をご用意いたしました。ボリューム満点でお腹いっぱいになりましたね!

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さて、午後からはいよいよカリグラフィーのワークショップです。今回の講師は、昨秋のリース作りのイベントでもお世話になっています能登川のファブリカ内にありますアトリエ『L'ABEILLE Atelier CHIHIRO』の萩原千尋先生です。昨年からカリグラフィー(西洋の書道)も始められたと言うことで、何か新しい企画を一緒にできないかとお声を掛けていただき、今回ワークショップを行うことになりました。

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↓森とコラボと言うことで、今回のワークショップでは『森のレターセット』を作成しました。こちらが見本です。
消しゴムはんこ作りがとにかく上手い遊林会スタッフ自作の葉っぱのはんこ(これが、素敵なんです!)を無地のレターセットに押し、カリグラフィーの素敵な文字で仕上げます!

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↓葉っぱの消しゴムはんこ。本物そっくりです。

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↓先生のサンプルを見ていただいて、イメージを膨らませていただいています。

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↓まずは、カリグラフィーの練習。カリグラフィー専用の筆ペンを使って文字に親しむことから始めました。優しく書くところ、力強く書くところに気をつけながら書き出すと、これが面白い!ぱっと見ると、難しそう…て思うかもしれませんが、文字を書くってこんなに面白いんだと、新たな発見?新たな可能性?を見出せた気がしました。萩原先生も『何度も書くことで、必ず上手く書けるようになりますよ!』と励ましてくださっていて、筆ペン1本あれば、楽しめるカリグラフィーの魅力を教えていただけました。

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↓文字の練習後はレターセット作成。お好きな葉っぱのはんこをお好きなインクで思い思いに押していきました。

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↓こちらのポストカードは萩原先生作です。『え~!すごい素敵。私も真似しよ~。』『あれ?なんで、同じようにできひん…(笑)』って、皆さんでわいわい言いながら作成されている時がとっても楽しそうでした。

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↓参加者さんの作品です

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↓最後にカリグラフィーで文字を書き込みます。どきどきの瞬間です…。

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↓こちらが完成です。素敵な作品が出来上がりました!葉っぱは、ドクダミです。みずみずしいこの時期にぴったりですね。

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↓わぁ!ゴージャス!こんな素敵なレターセットでお手紙をいただけたら嬉しいですね。

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↓最後に萩原先生と参加者皆さんで記念撮影です。

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萩原先生と一緒に企画したカリグラフィーのワークショップは、初めての試みでしたが、朝からの植物観察に始まり、植物を活かしたワークショップで世界に一つだけの作品を作りあげることができ、森を活かした新たな物を生み出す面白さ、達成感を得る事ができました。そして、何よりも参加者の皆さんが心穏やかなに過ごせることができ、参加して良かったと言ってくださったことが何よりも嬉しかったです。ご参加いただきましてありがとうございました。

そして最後になりましたが、カリグラフィーの魅力を教えてくださった萩原先生、大変お世話になりありがとうございました。萩原先生には、10月28日(水)にチョークアートのワークショップを河辺いきものの森で開催していただく予定になっております。またチラシなどで告知させていただきますので、お楽しみお待ちいただければ幸いです。写真はチョークアートのワークショップの見本です。   (くま)

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2020年6月18日 (木)

2020年前期 つながり隊~河辺いきものの森~

今年度より始めた遊林会の新事業「つながり隊」が6月14日に行われました。

この「つながり隊」は、モリイコ!Sの代わりになる事業。
モリイコ!Sとは、昨年度までは東近江市より委託事業として行っていたもので、モリイコ!経験者のみが活動できる事業でした。
(モリイコ!はこちらのブログでご覧ください)
毎年モリイコ!の応募者数が多く、今年度より市の委託事業はモリイコ!のみの活動ということとなりました。
そのモリイコ!も無事抽選も終わり、今月末より実施予定です。今年は52人の定員に179人の応募がありました。応募いただいた皆さまありがとうございました。

「つながり隊」に戻りまして…
遊林会(隊長たち)としてはモリイコ!で森や自然を好きになってくれた子たちが一年きりで終わりでなく、長く自然と付き合える場を提供していきたいと考え、モリイコ!経験者と遊林会の河辺いきものの森での保全作業に昨年3回以上参加したことのある小学生を対象とした、この事業を立ち上げました。今年度は東近江三方よし基金の「東近江の森と人をつなぐあかね基金」より助成を受けて実施いたします。

モリイコ!は河辺いきものの森での活動ですが、「つながり隊」は地域とも新たなつながりを育めるよう、東近江地域の里山保全をされているフィールド(蒲生・梵釈寺裏山/五個荘・箕作山)でも活動する予定でした。
が、、、
2020年前期つながり隊として4月と5月にその2か所での活動予定をしていましたが、コロナウイルスの影響で中止としました。

そして前期日程最後にあたる6月14日、天気予報は雨でしたが、予定していた全員が元気に活動に参加してくれました。

前日の予報は雨、当日の受付をはじめた頃も雨。
しかし、全員が集合したころには雨があがりました!
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↑活動始まる前からすでにいきもの見っけ!森に10回以上来たことのある子たちばかりなので、さすがです。
隊長の自己紹介、森でのルール、コロナ対策の話などを室内でさっとした後は、さっそく森へ出発!

ここでも密にならないよう、4ルートにわかれて森たんけんへ行きました。

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↑「うぉ!」と一人が言うとみんな興味津々!雨上がりですが、多くのいきものや面白いものを発見しました。

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↑道と竹林の間の溝に生えてきたタケノコは、「引っこ抜いたり蹴って、やっつけていいよ!」と言うと「コレもいい?」と挑戦。
下がもう竹になりかけてたため、倒すのはできませんでした。
竹が生えている場所では、タケノコの間にこうやって間引くというか処理することも保全作業の一つ。
子どもたちは楽しみながら保全もしてくれました。

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↑やっぱり森の人気者と言えばカナヘビ。小さい子から大きい子までみんな捕まえようと夢中になります。

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↑広場ではミミズ発見! ミミズを触った感想はどうだったかな?冷たいかな?にゅるりかな?

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↑雨上がりの森で人気だったのが指に雨粒をのせること! 「見てみて!真ん丸~」と一人が言うと私もできた!できた!と見せてくれます。中には5本の指全部に器用に乗せてる子も!すごいです。雨粒をのぞいて上下逆の世界見えたかな?

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↑こちらも雨上がりということで、カタツムリ!体も目玉もびよ~んと伸ばしていて面白かったね。

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↑秋に落ちた立派などんぐり帽子も発見。何個つめるかな?と新たな遊びができていました。

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↑「カマキリの子ども見っけ!」虫つかみが上手な子、つかんだ虫を見せてもらう子、自然に子どもたちの中で役割分担がされていて見ていてほっこりしました。

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↑たんけんで見つけた草花をベンチに置いて、森たんけんは終了~

最後のアンケートで、森で新しい発見があった!と答えた子は8割を超えました。

しっかり手洗いし、お弁当を食べた後は、お昼休み。
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↑隊長からアドバイスを受け、いきものつかみにチャレンジする子がいたり、ドクダミやヨモギなど薬草でお薬作りをする子、そして…

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↑水辺で遊ぶ子。
長靴はいているから大丈夫!→水入ってきそう…→靴下は脱ごう→水入ってきても気持ちいいやん!
という思考と工夫をし、結局水の中をザブザブ入って歩いて楽しんでいました。

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↑足が泥まみれになったので、水で洗い流しています。汚れて泣いてしまう子もいるんだけど、自ら汚れることを選んだからかな、とっても楽しそう。そんなこんなでお昼休みも終了。

お昼からは、自分がやりたいことを考えてやってみよう!という時間。
森にあるものを使う、人を傷つけることはしない、というルールを説明し、その後何をしたいか考えてもらいました。

そこでみんなが出してくれた中で同じようなものをまとめると
・工作
・いきものつかみ
・葉っぱのしおりづくり
・たき火
・秘密基地を作ってお店屋さん

になりました。約1時間という短い時間の中ですが、実際にやってみます!

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↑一番の人気だったのは工作。何を作りたいのか、その作ったものをどう使うのかのルール(例えばバットを作りたい子は、人がいないことを確認する、家や部屋の中では振り回さないなど)を決めてから作業開始。

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↑同じものを作るので、年上の子が年下の子に作り方を教えてサポートしてくれていました。

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↑隊長はナタなど危険な道具を使う際にはサポートしましたが、基本的には子どもたちだけで作品を作りました。
家でちゃんとルール守れているかな?

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↑こちらはいきものつかみ班。
「ゾウ」が付く名前の虫がたくさん見つかったようです。
見つけたいきもの全て捕まえていく子、蝶ばっかり何種類もつかむ子、なかなか捕まえられずに苦戦していたら、さっとやってきた年上のお兄ちゃんがカッコ良く捕まえたり… 
今回はつかんだいきものの名前を調べるまでは時間が足りませんでした。

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↑幸せがい~~~~っぱい訪れそうな、四つ葉のクローバーのしおりたち。
葉っぱのしおりは、モリイコ!で毎年作っているのですが、それを覚えていたようです。
森の中で葉っぱ探し開始。そこで見つけた四つ葉がなんと20個以上も!五つ葉も2つ見つけました。
たくさん見つけたので、みんなの分もとたくさんしおりを作ってプレゼントしてくれました。
その気持ち、とっても嬉しいね。

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↑たき火班。森の中で雨に濡れたスギ葉や枝を拾ってきてチャレンジしたけど火はつかず…近くに落ちてた竹を割ってみると中は濡れてなかったので、それを使い再チャレンジ。どうやったらつくかな?どこにマッチの火をつけよう?と相談しながら頑張っていました。

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↑秘密基地でお店屋さんは、実は午前中のたんけんの時から始まっていました。
森の中で集めてきた草花が「ヤバい」食べ物に変身し、それらを売る「ヤバいもの屋さん」。
竹をどうやって結ぶと頑丈か、竹が倒れないように少し穴をほろう!など子どもたち自身で意見を出し合って終了間際に完成!

この1時間が終わった後は、みんなやりたいことを思う存分やりきったからか、もうお疲れモード。
しかし、つながり隊最後のミッションとして、保全作業が残っていました。

もみじの林に木を伐りに行くか、くさはら広場で草を抜くかを多数決で決めたところ、草抜きに決定。
抜く草は「セイタカアワダチソウ」。
外国からやってきて、他の草たちを枯らしてしまう草なので、抜ける場所は一本一本手で抜きます。
子どもたちにも何故この草を抜くのかを説明し、一人10本抜いたら200本、50本抜いたら1000本森から無くなるよ!というと、1000本も無いやろ~と言っていた子どもたち。

いざ、広場に行ってみると…
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↑大量です。そこにも、そこにも、そこにも、そこにも…

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↑セイタカアワダチソウ取ったど~!もくもくと顔を真っ赤にしながら抜いてくれました。

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↑15分ほどで一輪車に山盛りに!一輪車は3台持って行っており、その3台とも山盛りになりました!
1000本抜けたんじゃないかな!

保全作業も終わり、動く活動は終了。
残りの30分はふりかえりタイム。
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↑ふりかえり一つ目は「はい」「いいえ」で答えてもらうアンケートを実施。

自分の思いを伝えられましたか?/やりたいことに対して工夫できましたか?/自分たちで森を守っていることに気づけましたか?というアンケートに「はい」と答えてくれたのは7割以上でした。

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↑ふりかえり二つ目は「今日あったことを書いてみよう」という題目で、体験したことを文字に書き出すアウトプットすることをしてもらいました。

私自身、こういった作業が苦手なので「あぁ~楽しかった、それがすべて!」と言って終わらせたいのですが、そこで、じっとふりかえりまた今日あったこと、さらに自分の想いまでも書き出すことによって、この活動が楽しかった~とさ~っと過ぎていくものでなく、子どもたちの中にストンっと落ちてくれるようになればいいなぁと思っています。そうさせるためには、隊長たちのスキルも必要ですね。まだまだなので、勉強します!

「つながり隊」は、自然体験を通して子どもたちの生きる力を育むということと、身近な自然である里山の保全が継続的行われることを目的としています。そんな想いがあったのでこのふりかえりを行ったのですが、一生懸命に取り組んでくれて嬉しかったです。年齢差もありますが、集中力も高い子が多い気がしました。

梅雨の中、「誰か天気の子がいるんやな~」という言葉通り、雨に打たれることもなく活動ができました。(終わった後に雨が降り出しました!)

久しぶりの森での活動、子どもたちだけでなく私たち隊長たちもとても楽しかったです。
2020年後期の「つながり隊」は、11月より予定しています。
また、対象者には10月上旬ごろには連絡したいと思っています。もうしばらくお待ちください。

長文になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。 山北

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2020年5月29日 (金)

120年に一度の開花!?

ブログの更新は久しぶりになってしまいました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ネイチャーセンターは休館しています(5/31まで)が、スタッフたちも休んでいたかというとそんなことはなくて、森の作業をしたり、開館したときに皆さんに安心して利用してもらえるように等々色んな事もしていました。

なかなか外出できない中で、少しでも自然と親しんでもらえればとフェイスブックで毎日花や自然の様子の写真をアップしたり、ホームページでは身近な場所で自然が見つけられるたんけんシートや観察シートを配信したり、youtubeでもたんけんシートの使い方や、「おうちでモリイコ!」と題して春の自然を使ったクイズを配信したりもしているので、まだご覧になっていない方はぜひ見てみてくださいね!

毎年なら今頃は平日は「やまのこ」事業で小学生が、土日は「モリイコ!」でこどもたちが毎日バタバタと賑やかに過ごしていたところですが、今は団体のお客さんたちはいないので、森はのびのびとしています。

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キビタキがきれいな歌声を響かせていたり

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コアジサイも咲き始めました!


ストップしていた毎年人気のモリイコ!事業も、6月からスタートしていきます。募集も開始し、さっそく申し込みもいただいています。



そんな中で、森も大きな変化が!

あるスタッフが森の奥の方の竹林を歩いていると、異変に気が付きました。
その場所がこちら
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次に別の場所の竹林の写真。
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これが普段の様子なのですが、さっきの場所はなんか色があせた?ような竹林になっていたので、よーく観察してみると、花が咲いているのでは!

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竹の花を見るのはさすがに初めてなので、これ花かな?ほんまかな?などと言いつつ観察していました。

この森の竹はハチクという種類で、60年か120年周期で花を咲かせるそうです。
そして花を咲かせた竹は一斉に枯れるのだそう。
ここ数年、周辺では花が咲いたという話もあり、いつか来るのでは…と思っていたところでした。

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イネ科らしいといえば確かにそんな感じの花をしています。先からぴょんと伸びている黄色いのが雄しべだそうです。

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森の竹林の中でも一部だけですが、満開の花を咲かせています。


さて、この森ではこのハチクの間伐材を使った竹工作を行っています。また、森の外からの風や音を防ぐバッファーの役割も果たしているこの竹林。60年か120年に一度しか咲かない花が見れるなんて環境学習としても面白い題材なのに、今は環境学習に来る子供たちもいない!など課題は数知れず。
でもこんなレアな花が見れるなんて!とちょっとうれしい気持ちもあったりします…
これからどうなっていくのか注意して観察していこうと思います。

(わた)

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2020年4月26日 (日)

キショウブ観察日記~敵を知ることが保全に繋がる~part010

動画編集という慣れない作業をしてグロッキー状態の望月です。

さて、みなさんに発表があります!
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なんと、前回ドロを入れた方から根っこが伸びてきました!

しかし、根っこが生えたことに対して考えられる要素が2つあります。
実際に根っこが伸び始めたのは4日くらい前なんですね。これが前提で話をしていきます。

考えられる要素①は、単純にドロがあったから成長した、ということ。
②は、気温です。だいぶ春らしくなったために、根っこを伸ばしたという可能性が考えられます。

むむむ。5月くらいに試せばよかったと後悔しています。
どうしたものか。「今からこうしたら、ドロがあったからこそ伸びたんだよ」ということがわかるような方法はないものか。
なにかあれば、ぜひ教えて下さいね!

観察を始めて74日目のことでした。

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2020年4月15日 (水)

キショウブ観察日記~敵を知ることが保全に繋がる~part009

寒暖差が激しく、何とも言えない体調の望月です。

今日は前回言ったように、Aの方にもドロをいれてしまいました!
これによって、Aの方からも根っこが生えてきたら、ドロがキショウブの育成に少しは関係しているということが出来るのではないでしょうか?
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ドロが入ったばかりで沈殿せずに見にくいですが、一応Bと同じくらいの量のドロを入れました。
ちなみにBの方はと言うと・・・
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結構な勢いで根が伸びてから、とうとう葉っぱらしきものが見えるようになりました!
どんどん成長するのが目に見えるのは嬉しいのですが、外来種だということを忘れずに、あまり感情移入しないようにしたいと思います。

また、セイタカアワダチソウの鉢植えの方にはたくさんの仲間が増えました!
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放置されていたあいつや、とあるもの(○○標本)が欲しくて、たまたま森にいた?あった?あいつのあれとか。
一部心臓に悪い方は見ない方がいいものとかも置いていますので、見る時は気を付けて下さいね。
「ひえっ」って悲鳴があがるかもしれませんからね?

63日目にして望月ラボがにぎやかになり、ちょっと嬉しくなってきました(笑)

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2020年4月12日 (日)

キショウブ観察日記~敵を知ることが保全に繋がる~part008

昨日は作業でキショウブを根こそぎ抜いて腰が痛い望月です。
自分でキショウブを育てておいて、根っこからキショウブを抜くという矛盾を気にせず作業をしていました(笑)

さて、新年度に入ってからコロナコロナでばたばたしており、なかなか成長の報告が出来なかったことをお詫びします。
というわけで、今回は60日目の観察経過です。
前回は42日目と言うことで、実に18日経過報告をしていなかったわけですね。

さすがに18日も期間があくと目を見張るほどの成長がありました!
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すごく根っこが伸びてる!
そして、そろそろ葉っぱを出すのではないかというくらいには成長していますね。

ちなみに、ドロが入っていない方は根っこすら出ることがありませんでした。
ということで、新しい実験として、「Aの方にドロを入れて根っこが生えるのか?」を開始してみようと思います。
(前回と言っていることが違うじゃん、というツッコミは無しの方向でお願いします)
今日は雨が降っていて外に出たくないので、15日(水)に実験を開始しようと思います!

それでは、また次回の更新でお会いしましょう!

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2020年3月25日 (水)

キショウブ観察日記~敵を知ることが保全に繋がる~part007

どうも連休明けの望月です。
連休中は一切面倒を見ていなかったので、ちょっとキショウブの様子が気になっていました。

また、このブログを楽しみにしている方には更新できず申し訳なかったですが、ようやく変化がおきました!
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根っこがめっちゃ伸びてるっ!!
春が近づいているから根っこもすぐに伸びてくるのかなぁ。どうだろうなぁ?
早く根を下ろして欲しいです。
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ちなみに、A(泥無し)の方は一向に変化がありません。

ここで仮説。
泥がある方が栄養的に成長を促しているのか?だからB(泥有り)の方が成長するのか?
もしそうであるなら、そろそろ次の実験に入ってもいいのかなぁ。

そうそう。話はちょっと変わるのですが、根が出てくる確率は現在では1割(20個中2個)です。
本当に1割なのかはもう少し時間をかけて根を出すかどうかを観察する必要があります。でも、そこまで時間をかけたくないのでさてどうしたものか。

今考えているのは、Bの根が出た種を一つAに移動させる。そして、経過を見てどういった反応をするのかを観察していく。
仮にAの方で成長が見られない様であれば、泥が関係している可能性が高いものと思われます。
そうなれば、水底に溜まった泥を排除することで、キショウブの定着を妨げることができるのではないのか?と思うのですがどうでしょうね。

何にせよ、今月中は様子を見てAの方からも根が出るかを観察していこうと思います。

観察開始から42日目の晴天の日のことでした。

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2020年3月14日 (土)

キショウブ観察日記~敵を知ることが保全に繋がる~part006

どうも、遊林会事務局スタッフの望月です。

今朝キショウブの種を見たら変化がおきていました。
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上からでは分かりにくいですね。
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横から見るとちょっとわかる・・・?
実は根っこが出た種が沈み始めました!
これでドロの中に根を張るかどうかが分かりますね。

実験を始めて31日目のことでした。

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2020年3月13日 (金)

森の中の…

昨日の午後、森に遊びに来た少年少女と少し森を周りました。

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まず初めに、「隊長!めっちゃいい場所見つけたで!」
とセンターの前にあるオオイヌノフグリの花畑を紹介してくれました。

そこで、あるスタッフがひとつ遊びを考案。

Zds_9207 一気に絵本の中みたいな世界が広がりました!
そこで、すこし撮影会をしたのでその写真を紹介します。

Dscn0077 枝の上には鳥さん!
本物の野鳥の撮影は近づけないので難しいけど、これならゆっくり撮れますね

Dscn0078 ウサギは乗っかれなかったのでぶら下がりウサギになりました

Dscn0079 竹の上で一休み

Dscn0080 こちらも青リンゴにもたれかかって一休み

Dscn0082 みんなで仲良く水遊びかな?

いつの間にか、別の遊びが考案されました。
Dscn0084 この中にこれまでに出てきた人形が隠れています!誰がどこにいるでしょーか?探してみてね!

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2020年3月10日 (火)

キショウブ観察日記~敵を知ることが保全に繋がる~part005

どうも、今日の昼間に弁当をひっくり返して半泣き状態の望月です。
よく子どもが弁当をひっくり返して呆然とするのを見る機会がありますが、まさか自分がひっくり返すとは。しかも、同じく呆然としました(泣)
すぐに床の掃除をしましたが、まだ引きずっています…

さて、そんな憂鬱な気分ではありますが、いいこともありました。
それは、キショウブの種に変化があったからです。
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わかりますか?とうとう根っこを出したんです!
いや~、外来種だから喜んじゃダメなんだけど、約1ヶ月手塩にかけて育ててきたからかなり嬉しいです。
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根っこがくるんってしてるのに愛しさすら感じます。
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ちなみに、Bの方の丸型の子から出てきました。しかし、浮いた状態の子なので、根を下ろす場所がないので、これ以上の成長はどうなるのやら?(写真左下の種)
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浮いている証拠写真。

さて、浮いた状態でも根っこを出すことが分かったので、水に浮いたキショウブの種もしっかりととらなければいけないことが分かりました。
きっとこの子が沈んで根を下ろすんでしょうね。もしくは、横の土手とかに引っかかって根を下ろすんでしょうね。

Aの方は未だに変化はありませんが、これからが楽しみです。
さて、この先はどんな変化が待っているのでしょうね!

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