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2017年1月

2017年1月31日 (火)

感じかたは十人十色

変わらぬ日々を過ごしていますが、それでも視点を変えてみると、変化に気付くことができます。
変化に気付くというよりかは、今まで気付かなかった「もの」や「こと」に気付けたのかもしれません。
1 森の中でも同じです。
このキノコも、普段通らない道を通ることで発見することができました。今日はなんとなく、水路を通ってみましたが、正解だったようです。
2 近くで見るとすごく密集しています。キノコも寒いと群れるのでしょうか?
3 反対側にはとても小さなキノコが生えていました。これからどんどん大きくなっていって欲しいです。
1_3 なぜそう思ったのかは分かりませんが、上の写真の情景を見たときに、「中の木を守っている」ように見えました。本当は違うのですが、景色は見る側の心情が大きく関わってきますからね。
Photo 大きく関わると言えばこの景色。みなさんはどう感じますか?
私はひどく悲しい気持ちになりました。以前どこかで、「冬は眠りの季節」と書きましたが、とても静かで、いや静かすぎて、その静寂に耐えることができませんでした。
Photo_3先の降雪により、その重みに耐えることができなかった竹が、あたまを下げています。その形がちょうど竹のアーチになっています。
_ 下に入って見上げてみると、以外と葉がついており、綺麗な緑のアーチになっていることに気がつきました。

今日の森は、先日までの雪がだいぶ溶けており、そこそこ歩きやすかったです。ただ、それでも雪は多く残っているので、森を歩くときは足を取られないようにお気をつけください。

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2017年1月28日 (土)

たき火で石を

今日は暖かく、とても過ごしやすい一日となりました。
そんな好天の日に、河辺いきものの森では「モリイコ!」の活動がありました。(その様子を「モリイコ隊 活動記」で紹介しています。)

今日はそんなモリイコ!の活動で使用したものを紹介します。
じゃじゃん!

Photo たき火です。しかし、ただのたき火ではありません!よく見てください。何かを焼いています。
ヒントは、「い」で始まって、「し」で終わるものです。

正解は・・・・・・「石」です(笑)

実はこの石達なんですが、個人的には今日のモリイコ!の活動で、功労賞をあげたいくらい頑張ってくれました。

まずは、朝からずっと焼かれ、出されたと思ったら水の中へ・・・
これを何度も繰り返されたのです。

それもそのはず、今日のモリイコ!の活動は「
足湯」をしました!みんな気持ちよさそうに入っていましたよ!
その様子が気になる方は、上のリンクから見てみてくださいね!

もちづき

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2017年1月27日 (金)

雪の後の楽しみは

昨日に引き続き天気がよい日になりました。
太陽が出てくると、雪が溶けていきます。そうなると、溶けた氷が水になり、つららがどんどんと伸びていきます。

今日は事務所の窓から見えるつららが、朝一番に目につきました。
_ 結構伸びています。
透明度も高く、とても綺麗なつららです。
__2 このつららも負けじと伸びています。計ってみたところ25cmでした。
しかし、もっと長そうなのを見つけました。
__3 細いですが、長いつららです。これも計ってみたところ、26cmと事務室前のつららより1cmも長いです。
育てていけば、30cmを超えることができるのでしょうか。
__4 このつららも透明度が高いですね。不純物が少ないのが良いつららの条件なのでしょう。
_jpg 屋外トイレのつららはどこか不格好になっていますね。
やはり、ネイチャーセンター付近よりも、屋外トイレの方が気温が少し低いのでしょう。そのため、水滴がすぐにつららの一部になってしまうのでしょう。

雪が降ってからトレイルに登っていないことに気がつきました。
というわけで、林冠トレイルに登ってきました。登るのはとても大変だったので、登る時はかならず手すりを利用して下さい。
__6 トレイルの踊り場の積雪もすごいことになっていました。
深さは測っていませんが、30cmは確実にありました。
__7 トレイル上からの景色は最高でした。空気も澄んでいるし、天気も良いし。
いつも通っている道が雪に覆われているのが一目瞭然です。
まだまだ寒い日が続くという予報なので、雪がなくなるのは大分後のように思います。もう少しはこの景色が続くようなので、また上からの景色を伝えていこうかなと思います。

もちづき

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2017年1月26日 (木)

ジャンプ!

今日は朝から青空が広がり、とても気持ちの良い天気です。
そんな中、雪かきをして作った道の、となりの雪にはいつもの動物のあしあとが。

__2

このブログでも何度も紹介している、ウサギのあしあとです。
これ自体はとくに面白味のないあしあとですが、景色全体を見ると面白いことに気づきます。

__3 あしあとを見ると、左の雪山から、通りを挟んだ右の雪山に跳んでいます。
上の写真ではわかりにくいかもしれないので、あしあとに印をつけたものが下の写真です。

__4 では、何が面白いのか?
私もあしあとの場所を教えてもらった時は「??」といった感じでした。しかし、「
地面には降りずにそのままジャンプして渡った」と教えてもらった時に、「ああっ、なるほど!」となりました。
地面に降りるのがめんどくさいと思ったのか、急いでいたのかはわかりません。

さらに面白いことに、あしあとはこの2つだけでした。厳密には、左のあしあとの後方にはうっすらとありましたが、進行方向には一切ありませんでした。
神隠しにあったのか、大型の猛禽類に連れ去られたのか、大きくジャンプをして遠くに行ってしまったのか。色々考えられます。
私の考えでは、結局通路を通っていたのだと考えています。雪上は動くのが大変ですからね(o^-^o)

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2017年1月25日 (水)

降り積もる雪

今日も雪かきから始まりました。

ここ2、3日の雪は例年よりもすごいそうなので、どれだけ積もったのかも気にして歩いてきました。
くさはら広場を越えて森の入り口に到着。

Photo もはや人の通る道がありません。「もしかしたら、トナカイに遭遇するかも」とか思いながら森の中へ入りました。
※トナカイには出会いませんでした。残念。
Photo_2 枝に雪が積もり、真っ白な枝に。そのうち白い雪の花を咲かせそうですね。
雪の重みで折れなければいいですが。少し心配です。
_ 水辺に来ると川が!凍っています!以前も川が凍った写真を載せましたが、そのときは絶対に乗れないのがわかりきっていたので乗りませんでした。
しかし、今回は違います。以前よりかは氷も厚そうなので挑戦してみました!
結果は・・・
__2 残念。乗れるかなと思ったんですが、ダメでした。
大人の男ですから割れるのもしょうがないですが、もう少しもつかなと思っていました。
水辺の林から橋を渡り、奥に進むと・・・
Photo_4 通行止めになっていました。が、間を縫って進んでいきました。正直、人が通る道ではありませんでした。
しかし頑張って通ったおかげで、綺麗な発見も出来ました。
__3 枝先の雫が凍って出来た物。わたしは勝手に玉氷と呼んでいます。
気にして見ないとなかなか目につかないので、今日見つけられて良かったです。
とても綺麗なので、よければ身近な枝で探してみてください。
Photo_5 最後の写真は、どのくらい雪が積もったかを調べたときのものです。
その深さ、実に56cm!!歩くのはとても大変でした。
森の中の平均積雪は約40cmでした。森の通路はだいたい35~40cmなので、森の中を歩く時は一歩一歩確実に、そして出来るだけ歩きやすい道を歩いてください。

私は歩きにくい道を選んでしまったため、足が雪に埋まり、靴が脱げ、「たすけて~」と3回ほど叫びました(笑)
誰にも聞こえていなかったとは思いますが…

これだけの雪が降るのも珍しいということなので、今は雪が止むのをただ待っていようと思います。

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2017年1月22日 (日)

雪の鳥ふたたび

今日もモリイコ!の活動がありました。(「モリイコ!隊 活動記」の方もあわせてどうぞ)
今日は1人ではなくモリイコ隊員と一緒に雪像をつくりました!
_
_2 鼻の長い鳥に見えてしまいますね・・・
本当は小型のペンギンをイメージして作ったのですが、どこか違和感が。

しかし、みんな楽しそうに雪で遊んでいたので、雪像の出来映えは気にしないようにします。

もちづき

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2017年1月21日 (土)

春を待ちつつ

今日はモリイコ!の活動がありました。(活動の内容が気になる方は、「モリイコ!隊 活動記」を読んでみてください。)

雪が舞ったり止んだりと、少しわかりにくい天気でした。
Photo これは「冬芽」といいます。
木自体の名前は分かりませんが、木の先についている目はこの時期「冬芽」といいます。

春になると咲くので、今から楽しみです。

もちづき

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2017年1月20日 (金)

冬の精ふたたび

少しずつ雪も溶け始めましたが、またまた白い精が地上に舞い降りてきました。
そのため、センター裏はまだまだ雪が積もっていました。
__6
つららもあります。この後寒くなっていけば、このつららもさらに伸びるかもしれません。

今回はいつもと違って動物を撮影することができました。ただ、まだまだカメラの扱いも上手くなく、動物を撮影するのは初めてなので、ぶれぶれになってしまいました…
Photo_2 どこにいるかわかりますか?答えは
__3 赤丸の所です。意外と近くにいました。
鳥を撮影するのはまだまだ早かったようです。もう少し練習してから、鳥の撮影に挑みたいと思います。
ちなみに、この鳥はシロハラといいます。
お腹の毛が白いので、シロハラというそうです。
__4 森の中の竹も雪の重みで頭を垂れていました。
驚いたのは、葉の先の方しか雪に埋もれていないのに、完全に竹が曲がってしまったことです。
撮影した後に葉を雪から出したのですが、もとに戻ることはありませんでした。
__5 どんぐりひろばを歩いていると、足跡がありました。
この足跡は・・・
野ウサギのあしあとです。2つの前足の足跡がとてもかわいらしいですね。
雪が積もっているときの森の中は、たくさんの足跡があるので、本当に「いきものの森」なのだと感じます。もう少し人前に現れてくれれば、こちらとしても嬉しいのですが、野生動物なので仕方ないですね。

また歩き出すと、「シャリ」っといつもとは違う音がしたので、下を向いてみると・・・
Photo_4 氷が張っていました。
雪が溶けて、次は氷の出番なのですね。

今日はいつもとは違い、動物の撮影にも挑戦してみましたが、まだまだ実力がおいついていないことを実感しました。

これからは、森のことだけでなく、私のカメラの上達も楽しんでいただければと思います。

もちづき

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2017年1月19日 (木)

雪溶けにむけて

相変わらずの寒さではありますが、目に見えて雪が溶けてきました。雪が溶けているのを見るのと、ここ3日に比べれば暖かいのかなと思います。
__真っ白な松になっていたのに、すっかりもとの松に戻っています。
_ 屋根の雪も徐々に解け始め、下の屋根が見えてきました。
Photo 木の上や屋根の上だけでなく、地面の一部も雪が解けています。

まだまだ溶けていないところの方が多いですが、溶けているところもあちこちに見ることが出来ます。
一部だけ溶けるというのは不思議ですが、他の場所より盛り上がっているのか、この場所だけ周りに比べて暖かいのか。
それとも、木が近くにあることが関係しているのか。

少し気になってきましたので、次に森を歩いた時に詳しく見てみようと思います。

もちづき

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2017年1月18日 (水)

雪の日はどこか違う?

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という、女性を表すことわざがあります。
今日は、そのことわざの中に出てくる百合の花の一種を見つけました。しかし、季節柄花ではなく実の状態でしたが…

この百合の名前は「ウバユリ」といいます。
_ ぱっくり割れた実の中には、本来であればたくさんの種が詰まっています。この子は種を全て蒔けたのでしょう。
__2 せっかくなので実の入っているウバユリも見てみましょう。種がこちらを見ている気がしますね。
そして、たくさんの実が詰まっていることがわかります。
__3 上から見てみるとすごいです!
実の中は三部屋に分かれており、それぞれにたくさんの種が詰まっています。

さて、皆さんはお気づきでしょうか?
上の写真ですが、現在の森とはどこかが違います。
答えは、雪です。この写真は、先週撮影したものになります。では、なぜそんな写真を載せたのか。実は今日はいつもとは違って、比較してみようかなと思いこの写真を使用しました。
アングルまで同じにはできませんでしたが、同じウバユリを撮影してきたので、変化した部分を見つけるのを楽しんで頂けたら幸いです。

では、本日撮影した雪の中のウバユリを見ていきましょう。
__4 雪の上にたたずむウバユリの実。寒さを感じさせないように見えるのは私だけでしょうか。
__5 この雪の中でも変わらぬ姿で立っている姿は、力強さを感じさせてくれます。そして、まだその実の中には多くの種を忍ばせています。
この種から育つウバユリも力強く育って欲しいです。
__6 これがウバユリの種です。
一枚一枚はとても薄いです。きっと風で遠くへ飛ぶようにするための、生存戦略なのでしょう。
自然界の中には不思議な戦略をとる生物がいます。植物も戦略を練っていると思うと、面白いですね。

比較してみようと試みましたが、特に比較することがありませんでした…
今度は構図も同じように撮影したいと思います。
比較ではない気がしますが、積雪だからこそ植物が持つその力強さを垣間見た気がします。

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2017年1月17日 (火)

休み明けの積雪

朝目が覚めると雪がまだ降っていました。そのため、通勤で自転車を使っていますが、危険と判断し急遽徒歩に。何とか間に合いましたが、朝から持久走で疲れました。
人手が集まってからは、センターの周りと駐車場の雪かき。今日の午前中は体力仕事が多かったです。

一息ついて、お昼休憩に雪遊び。せっかくの雪なので雪像を作りました。
_ ある動物の正面からの写真。少し顔がつぶれているように見えてしまいますね。
_2 __2 横顔なら少しわかりやすいでしょうか。
__3 __4 上方向からの写真です。
皆さんは何のいきものかわかりましたか?
答えは「ペンギン」です。ペンギンを作った理由はとくにありません。
結構うまく作れたと思います。

午後からは、雪で倒れてしまった木がないか森の中を確認してきました。
__5 くさはらひろばは足跡1つない状態。とても綺麗な雪景色です。
森の奥に進んでいくと・・・
Photo どうやら先客がいたようです。何の足跡なのかは不勉強なためわかりません。申し訳ないです。(※追記 キツネの足跡だそうです)
せっかく見つけた足跡なので追跡してみたのですが、モミジのはやしを通って敷地外まで行ってしまったので、諦めました。
__6 モミジのはやしの前の守り神です。猫神様のほうは雪を一切かぶっていないのに、鳥神様のほうは雪に隠されてしまいました。
なぜ猫神様のほうは雪が積もっていないのでしょうか。神秘的な何かの力があったのでしょうか。
歩みを進めて水辺に行くと・・・
__7川が凍っていました。おそらく乗ったら割れる程度の薄氷だと思います。
_2_2 _3 見てるだけで寒くなってきますし、足下も思いっきり雪が積もっていたため、とても歩きにくかったです。
__8 木道は膝下ではありましたが、ちょくちょく木がお辞儀していたので歩きにくかったです。まだ誰も踏みいっていない雪だったので、とてもやわらかかったです。

どうやら今日の森は、人間は歓迎されていない雰囲気でしたが、それはそれで良かったです。春夏秋冬を通して見る森は、大きな違いから小さな違いまであるので面白いですね。

もちづき

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2017年1月14日 (土)

白い森

白い妖精が冬の訪れを告げ、森もおとぎの話にあるような雪の国のようになりました。
森の中を歩いてみると、私だけが世界に取り残されているような感覚になります。雪は音を食べると言いますが、まさに音のない、静かな世界でした。

そんな雪の中、かわいい動物を発見しました。
Photo

雪ウサギです。
雪が本格的に降った午後に、いち早く作ってみました。
本当は目にナンテンの実を使いたかったのですが、見つからず…
かといって、ヤブコウジなどの他の赤い実も見つからなかったため、寝ているウサギさんになってしまいました。

まだまだ雪は始まったばかり。これからも色々と雪で何かを作ってみたいと思います。

もちづき

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2017年1月13日 (金)

七不思議を求めて

「病は気から」・「気の持ちよう」などの言葉のように、人間は気分によってだいぶ変わる生き物だと思います。
森の中を歩いている時も同じです。その日の気分で森の見え方が異なります。

元気な時は、きれいだと思うものが目につきます。
元気がない時は、暗い色のものが目についたりします。
何も考えていない時は、ふとした瞬間に面白いものが見つかったりします。

今日の気分はどれかな、などと思いながら、森の中を歩くのも一興かもしれません。
私の今日の気分ですか?ヒミツです(o^-^o)

今日は冷たい風が身にしみましたが、その分多くの不思議を見つけました!
まずはこれです。
_なにが不思議なのか。一部だけ葉の色が薄いんです。新芽ならもっと小さいし、多くの葉が薄いと思うのですが、ここともう一カ所しかなかったんです。
もしかしたら、寒さに負けたのか、育ちが悪かったのか。色々なことが考えられますね。
Photo 冬のタケノコです。
もちろん中身はありませんが、それでも形を保っています。このタケノコは、本命が育たなくなった時の備えとして、竹が意図的に生やしているそうです。ちゃんとした名称があった気がしますが、覚えていません…
__2 秋によく見かけたキノコです。冬にもまだ生えているんですね。
寒くなると生えてこなくなると思っていたので、驚きです。ただ、この子しか生えていなかったので、やはり冬場は珍しいのですね。
年がら年中生えている、サルノコシカケ科のキノコは冬にも見かけたりしますが…
__3 この木は面白いですね。
他のものに比べると、葉から葉までの間がすごく長いんです。おおよそ15cmでした。一気にここまで成長したのか、葉をつけるのを忘れてしまったのか。
__4 昨日もツタに触れましたが、今日も少しだけ。
これは何が不思議なのかというと、分岐していることです。分岐していること自体が不思議なわけではありません。
違う木に伸びるために分岐するのであればわかりますが、このツタは同じ木に巻きついています。自重で落ちてしまいそうだったり、片方がすでに落ちているなどの場合でもわかりますが、そのどちらの状態でもなくただ分岐しているだけです。
それが不思議なのです。
_2 こっちのツタも分岐しています。
両方ともだいたい70cmの場所で分岐していました。
もしかしたらある程度伸びると、分岐するのかもしれませんね。
__5 これはセンダンの実です。
この時期に実がついていることが不思議です。効いたところによると、今の時期まで残っているのは、他の実と競合しないようにしているからだそうです。この時期は、他に実をつけている木が少ないので、鳥を独占でき、優先的に食べてもらえるからです。
センダンは毒を持っています。ただ、その毒があるところは種の部分だけなのです。なので、鳥は実だけを食べるので大丈夫なのだそうです。
__6 最後の不思議はこのカゴノキです。
漢字で書くと「鹿子の木」になります。読んで字の如く、樹皮が鹿の子どものような模様になることからつけられたそうです。
しかし、この写真のカゴノキは少し違います。
その前にカゴノキについてお勉強。カゴノキは、若い時は樹皮は剥けておらず、歳を経てから樹皮が剥けます。
それなのに、右の方の樹皮は剥けていますが、左の方の樹皮は少ししか剥けていません。同一個体なのに何が違うのでしょうか。

ここからは不思議とは関係ありませんが、印象に残ったものたちです。
林冠トレイルを登っていると・・・
__7 蜂の巣が!
__8 最初に見つけた時は、「大きなドングリだな~」程度にしか思わなかったのですが、ふと大きすぎではという疑問がわいたので、よく見てみると蜂の巣でした(=´Д`=)ゞ
__9 ヤブツバキがまた咲いていました。下には落ちてしまったツバキたちがいます。
落ちてしまったもの、咲いているもの、咲くのを待っているもの、と1つの木でも3種類のツバキが楽しめます。
__10 つぼみもそれぞれで大きさが違うので、どの子が最初に咲くのか何となくですがわかります。

蜂の巣のように、葉が落ちたからこそ見つかるもの。タケノコやキノコなどのように、秋にしかなさそうなもの。それらを見つけることが出来た時の楽しさを味わえるので、冬も悪くないですね。
これからも、冬ならではの楽しみを探しながら過ごしていきたいです。

もちづき

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2017年1月12日 (木)

木に巻きつくものは

今日書くことを探しながら森の中を歩いていると、木から生えているように見えるものを見つけました。
Photo しかし、よくよく見て見ると木から生えているわけではなく、木に巻きついているだけでした。遠くから見ているのと、近くから見るのではだいぶ違いが出てきます。
2 近くで見るとかわいらしい葉っぱだな、などと思う余裕がありますが、遠くから見ると・・・

34_2 鬱そうとしていて、どこかジャングルチックになってしまいます。

他にもツルがないかと探していたところ、別のものを発見しました。
_ これはとある動物が食べた後なのですが、皆さんはどんな動物が食べたかわかりますか?
ヒントは、耳が長くて跳ぶ動物です。擬音ならピョンピョンがあっていると思います。

答えは・・・
ノウサギです。ノウサギが食べた後は、葉の上の方がすり切られたようになるんですね。
上の方しか食べないということは、上の方には栄養が多いのかなと思ったりします。
__2 とても小さなカタツムリを見つけました。
透明になっているのでとてもきれいでした。残念ながら、生きた姿は見られませんでしたが、こんなところにいるということは、最近までは生きていたのかな。
Photo_2 水辺を歩いていると白くなった木がありました。
昨日通った時は気にならなかったので、きっと昨日から今日にかけて白くなったのだ、と思いたいです。

日に日に寒さが増していき、森の中も寒さをまとっているように感じますが、冬には冬の良さがありますので、その良さを探していきたいと思います。

もちづき

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2017年1月11日 (水)

シダ・コケに魅せられて

続く寒さに身を震わせながら、今日も一日が始まりました。

今日は趣向を変えて、木から生えているものに焦点を当ててみました。
いつも木を見るときは葉や枝を見ていましたが、今日は樹皮に注目してみます。普段はなんとなく視界に入っている樹皮ですが、注目してみると意外と面白い発見があります。
Photo 多くの樹皮には、「コケ」がついていました。そして、コケのついている木の上の方を見てみると・・・
__2 コケが生えていませんでした。コケは上の方ではなく、下の方につくものなのだと思ったのですが・・・
__3 こっちの木では、上の方にもコケが生えていました。
考えられることは、

1、木の種類によって、上下両方につくものがある
2、コケの種類によって、上下両方につくものがある
3、樹齢や高さにより、上までつくものがある

のではないでしょうか。

そして私は、コケが生きた木に生えていることに驚きました。
コケは下の写真のように、倒木や枯れ木、水はけの悪い場所に生えるものだと思っていました。
__4 木から生えているだけでなく、じゅうたんみたいになっているものもあります。
Photo_3 触ってみるとふわふわとしています。おそらく「タマゴケ」かなと思われます。違った場合は、次回以降に直しておきます。

木から生えているものは、コケだけではありません。
シダも生えてくるのです。
__5この葉は「ノキシノブ」といいます。
木から生えているので、寄生しているのだと思っていましたが、調べていくうちにそうではないことが分かりました。

寄生とは・・・
簡単に言ってしまえば、寄生された方が一方的に損をする状態のことです。

それでは、一方的に損をしない状態のことを何というのでしょうか。それは「相利共生」(または共生)といいます。
となると、ノキシノブは木を枯らしているようにも見えないので、相利共生かと思ったのですが、実は両方とも違いました。

ノキシノブは、「ただそこに生えているだけ」なので、寄生でも共生でもありません。この状態のことを「着生(ちゃくせい)」というそうです。
また、寄生・共生・着生、この3つは境界線がはっきりとしていないそうです。

ノキシノブをはじめとするシダには、胞子嚢(ほうしのう)というものがついています。
__7 できればまじまじとは見たくありませんが、ノキシノブの胞子嚢は大きいです。

では、他のシダはどうなのか疑問に思われるでしょう。
もう一種類だけ写真を撮影しておきました。
Photo_2 このシダの名前を調べてみたのですが、はっきりしませんでした。
両方とも同じ種類なのですが、胞子嚢の有無がありました。この違いも不思議ですね。時間がある時に調べてみたいと思います。

もちづき

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2017年1月 8日 (日)

異形葉の多さに驚き

昨日の冬晴れがうそのような天気となりました。
午前中までなんとかもった天気も、午後からは雨模様に。私にとっては冷たい雨ではありますが、植物たちにとっては恵に雨になるのかなと思っています。

今日は1月5日の更新で触れたことと同様のことですが、新たな発見をすることができました。
_ みなさんはこの写真を覚えていますか?同じ枝からとれたクスノキの葉なのに、全く違う形をしています。と以前書きました。

そして今回は、カクレミノという葉です。この葉は、クスノキの葉よりも違いが如実です。
Photo この写真のカクレミノが基本形のものになります。
カクレミノという名前も、この形から来ています。この形(3中裂という)が、身につけると体を隠すことのできる蓑(みの)にたとえてカクレミノという名前になりました(『葉っぱでおぼえる樹木』〈著:濱野周泰/出版:柏書房〉より)。

では、「違いが如実」と書きましたが、どれくらい如実なのか。それが下の写真です。
__2 どの葉も同じ木からとった葉です。
切れ込みが微妙に入っているものや、ハート型になっているもの、3中裂になりそうでなっていないものなど、多くの形がありました。
日が暮れてからとったため、上の方の葉が見えなかったので、もしかしたら他にも多くの形があったのかもしれません。

並べてみると、基本形からだいぶ変わっていることがわかります。
_4 『植物和名の語源』(著:深津正/出版:八坂書房)には、「ミツデ、ミツデガシワ、ミツバガシワ、イツツバ、コノテガシワなどは、いずれもカクレミノの葉の形による異名」とのっています。
基本形が3中裂なので、ミツデ・ミツガシワ・ミツバガシワはわかります。イツツバという異名がついていることから、5分裂の形も多いのかなと思います。

この葉をとったときは日が暮れていたので、日が昇っているときにカクレミノの葉をよく見てみたいと思います。そして、イツツバが見つかるのを期待したいと思います。

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2017年1月 7日 (土)

霜降る朝に

一面銀世界へはまだまだですが、少しずつ銀世界へ踏み入っている気温になってまいりました。昨日とは様変わりした気温となり、温度計が氷点下を示します。
氷点下を迎えたため、ネイチャーセンターの周りでは、至るところに霜が降りていました。
_ センターの前の木の板には、霜が目立っておりました。霜も元気にたっているように思えます。
__2 センター裏の水辺では一面薄い銀世界に。まだまだ薄い銀色ですが、これから濃くなっていくことでしょう。
__3 朝はとても寒かったようで、草の葉は氷でドレスアップしていました。
いつもとは違う光景に少し興奮してしまいましたが、本番はまだまだこれからなので、もう少し穏やかに本番を待っていようと思います。

今日は、午前中には多くの霜はなくなり、昨日と同様冬晴れの空模様でした。
__4 明日は下り坂の天気だと言うことですので、もう少しだけこの冬晴れを楽しみたいと思います。

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2017年1月 6日 (金)

冬晴れにつつまれて

寒さは続いていますが、日差しの暖かさを感じる今日この頃。
太陽が顔を出していたので薄着で出たところ、風が冷たく吹いており、厚着をすればと後悔しました。

そんな冷たい風にのって、白い妖精がやってきてくれました。
1 これはテイカカズラの種で、タンポポみたいに風に乗って種を遠くへ飛ばします。
この種は、林冠トレイルの階段の手すりで見つけました。きっと高く飛ぶこともできるのでしょう。
2 トレイルの上から見たドングリの木ですが、まだぼうしや実のついたものが残っています。
3 アップにしてみるとわかりやすいですね。
ドングリは1年で実をつけるものと、2年かけて実をつけるものがあります。これは、2年かけて実をつける方のドングリです。
4 ここのところ多くの木を見ていました。ふとした瞬間に下を見ると、黒い実がありました。
これはヤブランの実で、もう少し前はたくさんの黒い実をつけていました。
5 木は休眠状態で葉をつけておらず緑がなかったですが、下を見るととても緑が多いです。木と違って草は、生えているものに限り、冬でも緑を茂らせます。
ただ、地上すぐで生えているので、落ち葉がかかっており、少し目立たないかもしれません。
6 何の葉かはわからないのですが、葉脈が目立ちますね。
葉脈を見る限りでは、ギザギザの葉も、少しギザギザの葉も同じ種類なのだと思います。時間が経過していくにつれて、葉がギザギザしていくのでしょう。

いつもとは違った視点でしたが、色々なことを発見することが出来ました。
森の中の緑が少ないからこそ気づくこともあるので、次から森をまわる時は、ゆっくりまわっていきたいと思います。

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2017年1月 5日 (木)

春に向けて・・・

どこか温かく感じる今日の気候。
白い息は冬を感じさせますが、肌をなでる風は小さな温もりを運んでくれました。
森を歩き出して少したつと、急なあられが降ってきました。太陽もだんだんと雲に隠れ、日差しが消えてしまいました。

あられのためクスノキの下で雨宿りをしていると、あることに気づきました。
1 まったく違う形のクスノキの葉。
実は同じ木、同じ枝から生えていたものです。当たり前のことではあるのですが、同じ枝から生えていてもまったく形は違うということに、今日気づくことができました。
2
3_2 あられがやんだので歩き出すと、カマキリの卵を見つけました。
ただ、この卵は昔のもののようで、中身は空でした。
生まれたばかりのカマキリはとても小さいので、元気に育っていれば良いと思います。
4
5 切り株から新たな幹が出ています。
切られたからといって枯れるわけではなく、そこから新たな命が芽吹きます。自然の力のすごさを感じます。
6 つぼみが多い中で一輪咲いていました。
まだ寒い中、他の仲間よりも一足先に目覚めたこのツバキは、一体何を思うのでしょうか。
ツバキとは木偏に春と書きます。寒い中目覚めてしまっていますが、このツバキを見ていると小さな春を感じる気がします。
7 秋にとてもお世話になったドングリです。
今はすべて落ちてしまい、冬景色といった感じです。
8 森の中を歩いていると、ふわふわとした葉を見つけました。
周りに毛が生えていて、触ってみると本当にふわふわとしていました。色も太陽を反射しているようで、どこか暖かみを感じます。
9落葉樹は、冬が近づくと葉を落とし休眠に入ります。これには多くの理由があります。

葉がついていると
①、乾燥した北風により、葉の水分をうばわれてしまう。
②、葉に雪が積もると、重さで枝や幹が折れてしまう。
③、葉に霜が降りると凍って枯れてしまう。
などの害があるので、葉を落とします。そう考えてみると、とても優れた性質だと思います。

この休眠は、原因があって得た性質かも知れませんが、人間側からすると冬の訪れを告げ、風情を感じさせてくれます。
10 シェルターの上からの景色です。
春や夏に比べると緑が圧倒的に少ないです。しかし、次の春に向けて葉をつけるための準備期間。そうやって考えてみると、休眠状態の木も粋なものだと思います。

今までは「冬=寒い・もの悲しい」と感じていましたが、今日森の中を歩いてみて、そうではないと思いました。
緑が少なくなり、視覚的にはもの悲しさはあります。しかし、元気と春の暖かさをその身に宿し眠っていると思うと、寒さではなく、たしかな春の温もりを感じることができるのではないでしょうか。

もちづき

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2017年1月 4日 (水)

寒さの中の緑

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、「森の中の植物・生き物などなどを覚えていく」ことを目標にしたいと思います。全部は難しくても、少しでも多く覚えられればいいなと思っています。

吐く息の白さに寒さを感じ、鳥のさえずりに温もりを覚えながら冬の森を散策してきました。
私には、冬の森というと「葉のついていない木」のイメージがありましたが、葉のついていない木だけではなく、葉のついた木も生えています。
これらの木は、常緑樹といって一年中葉をつけている木なんです。

1 2 葉に露がついています。これだけでも大分寒さが伝わってきます。しかし、植物の元気な姿がその寒さを和らげている気もします。
3 この葉は他の葉と違って、葉脈が3本走っています。
4 葉脈が3本になっているものを三行脈(さんぎょうみゃく・さんこうみゃく)といい、クスノキやヤブニッケイなどがそれです。そして、葉をちぎってみると(個人的に)良い匂いがします。
どんな匂いなのか、是非ためしてみてください。
5 葉だけではなく、つぼみや
7 6 実がついています。
つぼみは小さく目立たないですが、温かくなるにつれてどんどん成長してくれるでしょう。ちなみにこのつぼみは、椿の花になります。

黒い実はネズミモチといい、ネズミのフンに似ているのでその名がつきました。ただ、花は小さく白いかわいい花で、モチノキ科特有の甘い香りがします。

下の赤い実はヤブコウジといい、地上10cm程度のところに生えており、通常では目立ちません。しかし、雪が降るとその上に赤い実が見えるので、とても目立ちます。
この話を聞くと雪が降るのが少し待ち遠しくなりますね。
8 ここは、もみじのはやしです。
1、2ヶ月前は緑・黄・赤と、とても色彩豊かでしたが、冬になると葉が落ちてしまいます。ただ、この葉が落ちた光景があるからこそ、色とりどりのモミジの美しさが映えるのではないでしょうか。

日本の四季を幅広く見ていくのも良いですが、どこか一カ所で四季を感じるのもまた風情があって良いものです。
今年の目標に植物などを覚えると書きましたが、「森の四季を感じる」も追加しようと思います。

それでは、皆さんにとって2017年が良い年になりますように。

もちづき

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